20151230 Wed ブログ再開 忘年会詳細 朝ラーメンで年末を締めくくる感慨


何回か目が覚めたが、最終的に13時過ぎに目覚めた


寒かったけれど、洗濯をするために思いきって起きることにした


カーテンを開けると、眩しすぎるほどの光が差し込んできた


衣類を洗濯機に入れ、洗剤と柔軟剤を入れる


柔軟剤


職場の男性の「あの匂い」には、もちろん遠く及ばない


最近はすれ違う度に雑談するようになった


とは言っても、こちらから一方的に話しかけているだけである


それでも、はにかんだ笑顔を向けられるとこちらも自然と笑顔になる


数十秒のたわいもない会話は、忙しい心に落ち着きを与えてくれる


一人称は「僕」


「僕」が似合う人なんてめったにいない


いつの日か自分も、一人称に「僕」を使ってみようかと真剣に考える日々である


「僕」がお客様にご連絡します


「僕」が対応代わりますよ


「僕」にステップを踏ませてください、きっと「僕」は素敵なメロディを奏でますから


洗濯機を回している間にシャワーを浴びることにする


今日は忘年会


久しぶりにお顔を拝見する方々がたくさん


ちょっとだけ、みんなで昔に戻りましょう


途切れ途切れだけれど、彼ら彼女らと交わしたことがある会話を思い出す作業を続けてきた


時間の経過とともに、思い出せないことが増えてくることが少し寂しかったりもする


沖縄料理


朝ラーメン


酔って机に突っ伏している姿


もっと詳細に書き記しておくべきだった


洗濯物を干してから支度する


少し早目に新宿へ行ってスターバックスソイラテを飲もうと決意


Macbookを持っていくことも、フリージャズを奏でることもしません


ただただ「僕」はソイラテを飲みに行く


青梅線の立川行きへ乗り、立川で中央線快速にのる


特別快速に乗り換えることもできたが、今日は休み、急ぐ必要はない


窓の外を見つめながら、忘年会に来てくれる人達の顔を一人一人思い浮かべる


スタートが16名


自然に笑みがこぼれそうになるのを必死におさえた


新宿着


職場の前を通り過ぎ、スターバックス


店内はほどよい混み具合だった


ソイラテを注文する


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(ソイラテのtallサイズ。これを飲みながらジャズを聴くという離れわざを自分の生活の一部としている人間が、忘年会に参加してくれることになっている。)


年末にスターバックスで一人でソイラテなんてほとんど犯罪に近いものがあるが、ソイラテ自体は相変わらず美味しかった


以前働いていた職場の後輩と、近くの書店で待ち合わせをしている


彼が着くまで男性ファッション誌「ポパイ」を立ち読みしていた


なんだかオシャレなことがたくさん書いてあった


エッセイみたいなものも掲載されていて、恥ずかしくなってあまり長くは読めなかった


彼から連絡が入り合流


久しぶりに会う彼は、随分とオシャレさが増していた


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(例の彼。二次会のHUBでハイネケンを片手に。チャンピオンズリーグハイネケンの組み合わせで優越感に浸るような大学生であってほしくないことを心から願う。)


ニット帽なんて、そうそう被れるものではない


久しぶりの再会に嬉しくなり、ハグをして、いくつか言葉を交わした


エスカレーターで地上に上がり、お店に向かう


年末年始の影響か、街は人で混雑していた


続々と参加者が集まり、忘年会スタート


お馴染みの顔、懐かしい顔が交互に入り乱れて並んでいて嬉しかった


100%ハイになっていた「僕」は、大きい声をたくさん出してしまっていたように思う


大きい声を出すことに関しては、間違いなくマン・オブ・ザ・マッチであった


いやはや楽しかった


新興宗教の教祖様が現れたり


大きい声を出して奇声を上げたり


隠れてステップを踏んだり


反復横跳びしたり


恋愛模様を探り探られたり


梅と鮭のお茶漬けを交互に食べたり


唯一無二のジャズのメロディの奏で方を教わったり


大変濃密な時間であった


一次会終了後、二次会へ


HUBに向かう


店内は人で溢れかえっていた


テレビではプレミアリーグが放送されていた


画面にはちょうどアーセナルエジルが写っていた


各々飲み物を注文する


イカそうめんみたいなつまみが少ししょっぱかった


皆、半ば意識が朦朧とした中で笑い転げたり話したりしていた


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(ピュリッツァー賞並みの1枚。左側の彼はこの後度々奇声を発することとなる。そして伝説へ。)


二次会も終わり、終電を諦めた新興宗教の教祖様を皆でタクシーでお見送りする


彼女自身、大変楽しそうで何よりだった


3人で三次会へ突入


魚民へ向かう


朝まで飲み放題コースを選択


こちらもまた大変濃厚な時間であった


遠距離の難しさ


恋愛事情について


卑猥な言葉を独り言で発語するということ


大変崇高な議論を重ねに重ねて、あっという間にラストオーダーになった


店員さんも少しハイになっていた


そして実質上の四次会へ


悲願達成、約1年ぶりの朝ラーメン


前回はベロベロになってしまい、匂いだけを記憶していた


新宿東口をさまよい歩き、桂花ラーメンへ 向かう


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(この地下に降りる階段が懐かしい。思わず涙ぐみそうになる、なんて書くと安いエッセイみたいになるからやめる。涙ぐ見そうになったけど。)


時刻は朝5時


店内は信じ難いほどの大盛況だった


2階席にも客がなだれ込んでいる

 
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(二階席の模様が中継されていた。思わぬ大盛況に店員さんもてんやわんやでハイになっていた。みんな、何かしらが原因でハイになる。)


「僕」達は朝ラーメンを3つ注文した


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(朝たべるから朝ラーメン。濃厚な味わいとはうって変わって非常にシンプルな商品名である。悲願達成。2014-2015シーズン終了。)


他のお客さんで、桂花ラーメン大盛り、餃子、ライスを注文しているツワモノも存在した


味が濃かったので、冷たいお茶が何よりも救いだった


店を後にして新宿駅


悲願達成の雄叫びを上げそうになったが我慢した


駅に着き、三人で抱擁を交わしてそれぞれの乗るべき電車へ


今回は誰かが誰かの家に行くという粗相はなかったようである

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(夜明け前の新宿駅。人が結構いた。)


中央線各駅停車高尾行きに乗る


座席に座って今日1日を振り返っていたらいつの間にか眠ってしまっていた


ちょうど立川に着く前に目覚めた


立川で青梅線の御嶽行きに乗り換える


寝すごさないように気をつけていたら案の定寝過ごした


二俣尾という駅で目覚めた


すぐに電車を降りる


外は確かに寒かったけれど、感動するほど素晴らしい快晴が広がっていた


10分ほどホームで待ち、来た電車に乗る


最寄駅着


ファミリーマートには寄らなかった


すぐに布団に潜り込んだが眠気はこなかった


あれだけ飲んであれだけ食べたにもかかわらず、また明日はお腹が空くんだろうな


と、訳のわからないことを考えていた


それにしても楽しい1日だった


次はもっと大人数で朝ラーメンを食べにいきたい


朝じゃないとダメ


あれは朝たべるべきもの


意識朦朧とした中でこそ意味がある


「僕」はそんなことを考えながら眠りについた